Microsoft TechEd Yokohama 2007 総括(3) Windows Server 2008 編 BearCatのモバイルと音楽のある生活

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Microsoft TechEd Yokohama 2007 総括(3) Windows Server 2008 編

Microsoft Tech・Ed Yokohama 2007
まだまだ続きます、TechEd 総括 (^.^;
Windows Servre 2008 については、Windows XP から Vista への移行と同じぐらいのインパクトがありそうです。
まあ、コアが同じでしょうから当然そうなりますよね。

全体を見渡すと、コア部分での変更は Vista とあまり変わらず、実現できる機能は Windows Server 2003 から劇的な変化はありません。
しかし、小粒でもぴりりと辛い機能追加や変更が加えられており、Windows もサーバ製品として安定してきたかな、という気がします。

■セキュリティ&ネットワーク

セキュリティ周りは Vista と同様にユーザアカウント制御(UAC)が効きまくって、いろいろ苦労しそうです。
Administrator では UAC が無効になるそうなので、管理者権限が必要な場合は Administrator でログインしましょう。
ところで、Administrator の名前って変更できるのでしょうか。私はいつも、OS のインストールが終わったら、Administrator の名前を変更して、パスワードを 16文字以上にしてやります。これでサーバは私のもの o(^▽^)o

Windows Firewall がデフォルトで有効になるそうです。
世の中に、Windows Firewall でセキュリティを確保しようという考えをお持ちの方がどれくらいいらっしゃるのか知りませんが...間違って Internet に曝して踏み台にされるリスクは減るでしょう。
私的には使う意味がないので、速攻で無効にします。

■ファイルシステム

ファイルシステム周りでは細かな修正が行われています。
一番のトピックは、ファイル共有プロトコルの性能が向上するところ...ではなく、ファイルシステム が トランザクション対応するところ。開発者にはとっても嬉しい機能です。
画像のように巨大なデータを DB に突っ込むのは気が引けますが、そうしないとデータの整合性が保てない場合があります。
トランザクションが使えれば、こうした問題も解決できます。
でも、マネージドに入るかどうかは現時点ではわからないとのこと。惜しい。

■イベント トレース & イベント ログ

.NET 3.5 からイベント トレースへの書き込みをサポートするので、トレースの実装も簡単。
パフォーマンスも劇的に向上するそうです。カーネルモードで動いてれば、そりゃあ速いでしょうよ。
これから開発するアプリケーションからは、ゲロゲロとトレースを吐き出してやります。
トレースログとイベントログが統合されるので、ログを見るのも前より楽になります。
量が多すぎて何が起こっているかわからなくなったら、Windows PowerShell を使ってログを加工してあげましょう。
...実際には、ログもきちんと設計して実装しましょうね。

■管理ツール

ここへきて、ようやく1つのツールにまとまります。
今更感たっぷりの機能追加です。
サーバ マネージャ というそうです。
役割の管理と、診断、構成、記憶域の管理、トラブルシュートが一元的に操作できます。
GUI と CUI で提供され、しかもリモート接続が可能。
これで、マシン室に行かずにサーバを管理できます。

■ Server Core

初日のレポートで『コマンドラインのみで動作する...』と書きましたが、間違いでした。
確かにコマンドプロンプトのみで上がってくるのですが、「notepad」と入力すればメモ帳が立ち上がってきます。
GUI そのものが無効になるわけではないので、UNIX の CUI のモードと同様に考えてはいけません。
しかも、.NET Framework がインストールできないので、Web サーバとして利用する場合は単なるコンテンツ サーバに成り下がってしまいます。
.NET Framework がインストールできないため、.NET ベースで開発された Windows PowerShell も当然利用できません。
『外部からの攻撃対象を最小限に留めることができる』って説明されても、素直に同意できません。
今更、GUI 部分だけを分離するのは無理なのはわかりますけど。

■ターミナル サービス

ターミナル サービスにアプリケーションのみを公開する機能が追加されました。
ターミナル サービスをベースにした CITRIX 社の MetaFrame(現在の Citrix Presentation Server )では既に実装されている機能なので目新しさはありませんが、Windows PowerShell をアプリケーション公開すれば、サーバ管理がとても楽になりそうです。
Microsoft が CITRIX を買収するという噂も絶えないので、将来的にはもっと使いやすくなるかも知れませんね。

■その他

JIS 2004 & Unicode のデモも見せていただきました。
突然、1 文字が 4 バイトでカウントされるという異常な状況。全ての文字が 4 バイトでカウントされるなら対処のしようもありますが、一部文字だけというのがまたやっかいです。
System.Globalization.StringInfo を使えば正しくカウントできるそうです。はい、ありがとうございます。今後はそのようにいたします。
でも、Windows.Forms のコントロールが対応していない...TextBox.MaxLength が正しく動かないデモも見せていただきました。
正しく動くデモを見せてほしかった。TextBox を継承したクラスを作って、MaxLength を実装し直せとおっしゃるのでしょうか。
とりあえず、見なかった&聞かなかったことにします。


あと、IIS 7.0 や Windows PowerShell など書ききれない部分があります。
この2つについては、改めて総括したいと思います。
まだまだ、引っ張ります d(^-^)
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2007年08月28日 トラックバック(0) コメント(0)












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